アピールポイントは福利厚生の充実、新卒採用支援

現代の企業において、優秀な新卒を採用することは、各社共通の課題といっても過言ではありません。少子高齢化の影響により「新卒を募集しても定員すら埋まらない」「苦労して雇用しても1年未満での離職率が極めて高い」といった現状では、これまでの採用管理方法のままでは、大きな変化は期待できませんから、現代の若者の気質を理解した上で、新たな発想を取り入れていくことも大切です。 しかしながら、企業内の採用担当部門においては、事務作業面では問題ないにしても、新たな発想を求めることは難しいのが現実です。そこで、新卒採用支援サービスでは、様々な企業で培った採用管理の手法を基に、それぞれの企業の要員事情に適した採用計画を策定した上で、採用管理を行うことで、真に会社に有益な人材を集めるものです。

現代の若者の気質を理解することの重要性

新卒採用を行う上で大切なことは、現代の若者の気質を理解した上で、彼らの琴線に響く募集活動を行うことです。「気質を理解する」というと、若者に媚を売るのかと考える人も少なくありませんが、これは間違いです。あくまでも理解することで、戦略を持って採用管理を進めていくことが目的です。 というのも、現代の若者は日本経済が不況の真っ只中の状況で「ゆとり教育」の基に育てられています。そのため、非正規社員であっても生活できることを知っていますから、今の40代後半から50代の方々とは根本的に仕事に対する考え方が異なります。つまり、新卒者に労働条件を示すにしても、給与や賃金についてはあまり重要視されていません。それよりも休暇制度や社宅環境、育休制度の充実といった福利厚生面に重きをおいていますから、企業のPR内容を間違えてしまうと、いくら職場環境の整った会社であっても新卒者からは敬遠されてしまいます。

新卒採用支援の方法と人材育成の重要性

新卒採用支援の手法としては、まず、当該企業に働く人々の年齢構成や、不足している経験、スキルについて洗い出しを行い、中長期的な採用計画を策定していきます。その上で、新卒採用者に求める人物像、将来的なキャリアハイを明確にし、求人広告を出稿する媒体を検討する流れになります。多くの企業では、できるだけ多くの求人媒体に広告を出稿しますが、これでは多種多様な人材が応募してきますので、選考業務に支障を来します。 それよりも、募集の段階で「企業のニーズ」を明確にし、福利厚生構成の充実をアピールすることで、少ない応募数であっても一定の条件はクリアしているので、採用する確率は高くなります。そして、大切なのが人材育成です。いくら良い人材を雇用しても育成できなければ意味がありません。そこで、入社後5年を目処とした、現代の若者に気質にマッチングした育成ビジョンを策定することで、確実に企業に有益な人材に育てていくことが重要なのです。
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